郷土懐石コース(5,250円)より
手前右は川マスの昆布じめ、飛騨牛の刺身とサラダ。「龍の瞳」をアレンジした、龍の瞳の冷制スープ(手前左)、その米粉を使った龍ころ麺(奥左)も付く。麺の天ぷらは秋はキノコ、冬はイノシシなど季節替り。全14品付く。
甘く、力強い粘りのある米「龍の瞳」をご飯、スープ、麺で堪能
目の前に運ばれてきた瞬間、甘い香りがふ
下呂市街から車で10分。標高約600mの
わりと漂うご飯。精米、玄米の販売も行うの
山上に郷土懐石料理の店がある。店主
でみやげにぜひ(1kg1050円)。漬物も自家製
森中茂男さん(58)は店舗横の畑で野菜
を、秋にはキノコも栽培。山や川に入る
こともある。これらを使った料理を引き
立てるのが「龍の瞳」だ。2000年に岐阜
県下呂市でコシヒカリのなかから偶然に
発見された品種で、粒の大きさはコシヒ
カリの約1.5倍。「香り、甘味、弾力がほ
かと全然違うとは森中さん。確かにひと
口食べるとその旨さをいつまでもかみ締
めていたくなるほど甘く、粘りと弾力も強い。
↑店舗のすぐ横にある、仙人畑で作業をする
森中さん。いまではスクナカボチャ、自然薯も
にんじん、秋ミョウガなど年間を通して約80種
周囲に民家がほとんどないこの地
類の野菜が育ち、店で使えるものがほぼ賄え
に3年半前に開店した。店舗は築
るようになったそう
150年の農家を改装